沿革
私ども ㈱ アクシスマテリアは、住友電工ハードメタル ㈱ が60%、 ㈱ アライドマテリアルが40%出資する住友電気工業 ㈱ の100%孫会社です。住友電工グループが製造する超硬工具に用いられる超硬素材に加え、住友電工グループ以外の超硬切削工具、耐磨工具、鉱山工具などの工具製造メーカーにも、高品質の超硬合金素材を提供する目的で2000年に設立されました。現在では出荷金額の9割近くが、住友電工グループ外のお客様に出荷されております。
設立当初から生産を行っているプリント基板に穴あけする細径ドリルの超硬素材に於いては、超微粒の炭化タングステンを原料とした高硬度かつ高靭性の超硬合金を製造し世界でも圧倒的なシェアーを誇っております。またさらにその技術を一般のドリル・エンドミル素材や金型素材などにも展開し、ますます要求性能が高度化する超硬合金素材の供給に励んでおります。
原料のレアメタルであるタングステンの安定した調達は事業継続の根幹です。そのために住友電気工業 ㈱ ではタングステン鉱石の調達先の多様化やタングステンスクラップの回収に力を入れており、また鉱石やスクラップの精錬から炭化までの工程を住友電工グループ内に一貫して保有する事により、安定した原料の確保を図っております。
超硬合金の研究開発に関しましては、同じ敷地内に親会社の住友電工ハードメタル ㈱ の研究機関である粉末合金革新センターを配置し、原料や材質の研究開発を製造会社により近い場所で行う事により、品質向上や開発の期間短縮を図っております。
1928年 | 超硬線引きダイスの製造に成功 |
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1931年 | 超硬合金工具「イゲタロイ」の製造販売開始 |
2000年 | 8月22日 株式会社アクシスマテリア設立 |
2001年 |
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2003年 |
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2004年 |
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2005年 |
伊丹合金工場から製品移管
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2006年 |
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2010年 |
伊丹合金工場閉鎖により完全移管
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2011年 |
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2012年 | 粉末・合金革新センター(PMIC)設立 |
2015年 |
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2016年 |
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2020年 |
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